Wikipediaの記事を書く日記

Wikipediaに食品などの記事を執筆した後に、感想とかを書いています。

かぶら寿司、大根ずし:石川県のなれずし

Wikipediaに記事を書く日記、今回はかぶら寿司(加筆)と大根ずし(新規)でした。

 

どちらも加賀藩時代から作られている正月料理です。時事的なテーマと言えるかもしれません。

…それはそれとして、なれずしと言えば米と魚だけの鮒ずしとかある滋賀県。それに対して、麹や野菜を使うのが北日本で作られる飯寿司で、その境界にあるのが北陸地方です。今回引用した文献だと、2010年の食品微生物学会の論文とかがその点に触れてます。引用しなかったものだと、この論文とか。

 

かぶら寿司はほとんど全部書き換えてしまった感じで、そういう加筆が良いのか悪いのか…というのは多少迷いがあります。「ぶりのすし」とかの記述は意識的に残したんですが。

あと、郷土料理は農水省がwebに情報を上げていて、今回も助かりました。一番のベースはJ-StageCiNiiの論文検索ですが、それに加えて「項目名 + "maff.go.jp"」とかでググって調べてます。

 

にしんずしとかハタハタ寿司も加筆しがいのある状況なので、追々書いていきたいと思います。