Wikipediaの記事を書く日記

Wikipediaに食品などの記事を執筆した後に、感想とかを書いています。

青首大根、辛味大根:またダイコンの記事

Wikipediaに記事を書く日記、今回は青首大根辛味大根でした。

 

首大根は、日本で一番ポピュラーな大根。スーパーや八百屋で普通に売ってるような、葉に近い部分が薄い緑色の大根です。なぜ緑色になるかというと日光が当たるからで、日光が当たるのは栽培中に勝手に地表にせり上がって来るから。なので抜きやすいという、便利な品種です。真っ白な方が江戸っ子の好みらしいですが。農畜産業振興機構のページが役立ちました。この辺とか、この辺とか。

あと、品種改良については埼玉の種屋さんのページが詳しかったです。当事者じゃないので、客観的な記述になっていて良いですね。

 

辛味大根は、最近書いていた京野菜の一つです。そういう点でも聖護院大根とかの仲間。青首大根もそうなんですが、広義の辛味大根はたぶん他地域の小さくて辛いダイコンを含んで、狭義には京都の辛いダイコンを指しているっぽい。ので、調べて書く重要性を感じました。あと、こちらは論文があったんですが、十分に活かせなかった気がするのが反省点です。

raccoon-japanese.hatenablog.com

 

あとは、絶滅した郡大根も書いてみたい…と思いつつ、今は外国語版しかない食品以外の記事を書いてます。燃料になったり宗教行事に使われたりする、誰もが知ってる物体です。宗教行事に使うのを見た日本人は少なそうだけど。ご期待ください。